違憲判断の適用違憲・違憲判決・法令自体が話題

司法書士知識1000打☆no.163 憲法 空知太事件要点 ①目的効果基準ではない方法での違憲判断 ②愛媛玉串料事件、孔子廟事件と共に3つある政教分離違憲判決訴訟の一つ ③宗教物を撤去する以外にも違憲状態を解消することができる。

憲法、裁判所：違憲判断の方法は法令そのものを違憲とする法律違憲の判決と、法令自体は合憲でもそれが当該事件の当事者に適用される限度において違憲であるという適用違憲の判決がある。適用違憲と考えられるものは第三者所有物没収事件の判例である。

旧民法733条の違憲判断 旧民法733条では女性の再婚を6ヶ月間禁止していた。父子関係の混乱防止等の観点から、目的については適切だが、手段として①100日で足りること②適用除外が出産に限られること③DNA鑑定など医学の進歩で容易に確認できることから、手段は不適切であった

天皇がプリキュアになることが憲法に違反しないかどうかが争われる回（その次回は最高裁判所の違憲判断の効力を巡ってプリキュアが争う）

憲法、裁判所：違憲判断の方法は法令そのものを違憲とする法律違憲の判決と、法令自体は合憲でもそれが当該事件の当事者に適用される限度において違憲であるという適用違憲の判決がある。適用違憲と考えられるものは第三者所有物没収事件の判例である。

違憲判断の記述読んでたら、すっかり舞い上がってた(*´꒳`*)

孔子廟の土地無償提供って、森友学園の国有地売却よりも深刻な問題で、違憲判断も出てるし、ギワクハフカマッター案件じゃないの？ #虎8

2/25産経新聞、孔子廟訴訟の最高裁違憲判断についての社説「主張」欄は、正直だぞ。「だが「違憲」が独り歩きしては困る。今回の判決を盾に、社寺の伝統行事などにまで目くじらを立てるような「政教分離」の過熱化は避けたい」…。やっぱり困っているんだな、本件。

沖縄孔子廟、やはり違憲判断か……愛媛玉串とか空知太神社とかと同じような香りはしていた……

目の前に起きている悲痛を訴えても、制度の不合理についての問題提起に結びつかない 共同親権制に期待したところで、救われるのか、国会の裁量もある中で、立証責任が国民側に課されてしまい不利である だから、実際論も否定しきれないといって違憲判断しないで済む逃げ道を残してしまっている

判決を見るにやはり空知太の先例が大きかったようにも見える一方で、空知太と異なり§20-1ではなく、§20-3を根拠に違憲判断が出たのは新しい。

ところで、2010年1月の空知太神社訴訟の最高裁違憲判断の時も、Twitterではどこか/だれか盛り上がっていたのかい？？（え、今回もそこまで盛り上がってないって？）

なんか日の丸垢が孔子廟は中国による侵略施設だとか騒いているけど、今回違憲判断になった孔子廟は台湾系なはずなんだが…。というかそもそも尊王攘夷って孔子の教えなわけで…

LINEニュースに「孔子廟」 政教分離訴訟.... 最高裁が違憲判断..... へんなのーーーーー!!! 憲法って難しいねwww お賽銭でどーにかしよ!←

那覇市孔子廟の政教分離訴訟、最高裁が違憲判断か！(´・ω・｀) これは法律勉強しとる界隈には大きなニュースw 愛媛県の玉串料と空知太神社に続く3例目か〜孔子廟って事は儒教かしら。

違憲判断って、 違憲なのに違憲じゃない、ギリギリセーフだという、マスゴミの悪あがきとか驕りに見える。

孔子廟の違憲判断、判決文読みてえ

あ、近年神社でも違憲判決あったんですね、失礼。 ”政教分離訴訟で、最高裁が違憲判断を示したのは、愛媛県が神社に玉串料を支払った「愛媛玉串料訴訟」（1997年判決）、北海道砂川市が神社に市有地を無償提供した「空知太神社訴訟」（2010年判決）に続き、3例目。【近松仁太郎】　”

また法学徒が頭を悩ませる違憲判断が生まれてしまったか（何

最高裁違憲判断だー！

毎日新聞 那覇「孔子廟」の政教分離訴訟、最高裁が違憲判断

→ 「裁量権の逸脱」だけ指摘して、物価下落を理由に生活保護基準を減額改定したこと自体の本質を裁かない。結果、当然の如く違憲判断を回避した判決です。コロナ禍で浮き彫りされたこの国の生活保護が本来あるべき姿。ちっとも人の生存の防波堤になっていない実態が露わになっているのに、、→

専門性や客観的データに乏しい減額が違憲判断になったみたいね。

憲法、裁判所：違憲判断の方法は法令そのものを違憲とする法律違憲の判決と、法令自体は合憲でもそれが当該事件の当事者に適用される限度において違憲であるという適用違憲の判決がある。適用違憲と考えられるものは第三者所有物没収事件の判例である。

「二重の基準論」裁判所による違憲判断で用いられる判断基準の一つ。重要な権利(精神的自由権等)を制限する政策・法令は経済的自由権を制限するそれらよりも厳格な基準で審査される(比較的に違憲判決が出やすい)という理論。元々はアメリカでの違憲審査基準として生まれたものである。

日本の最高裁は違憲判決というのを、まぁ出さない。今まででも数えるほどしかない。法律を違憲無効、特に刑法をなんて天地がひっくり返ってもありえない。違憲判断が大事な仕事なのにね。で、この尊属殺人重罪規定、殺した相手との続柄で罪の重さが違うって、違憲だよって、ずっと言われ続けていたけど

憲法、裁判所：違憲判断の方法は法令そのものを違憲とする法律違憲の判決と、法令自体は合憲でもそれが当該事件の当事者に適用される限度において違憲であるという適用違憲の判決がある。適用違憲と考えられるものは第三者所有物没収事件の判例である。

そして最後に、判決を受けて、産経新聞、神社新報、百地章先生がどんな発信をするか、注目しましょう！2010年空知太神社違憲判断の時は、あれほど判決への憤りを表したんですから。まあ、「神社とはちがうんです」と強弁するのかな。「宗教」に区別を設けるのかな。要チェックです。

合憲限定解釈とは、法令の解釈の可能性が複数あり、ある解釈をとれば違憲で、他の解釈をとれば合憲となる場合において、合憲となる解釈を選択することにより、法令の直接の違憲判断を回避する方法をいうが、当該事件の当事者の人権を救済するとともに、当該法令をも救済する点に特色がある。

憲法、裁判所：違憲判断の方法は法令そのものを違憲とする法律違憲の判決と、法令自体は合憲でもそれが当該事件の当事者に適用される限度において違憲であるという適用違憲の判決がある。適用違憲と考えられるものは第三者所有物没収事件の判例である。